祖母の葬儀と「7つの習慣」から考える、理想の人生

学び
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「7つの習慣」の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、自分の葬儀を想像することで、自分の人生の目的や価値観を見つめ直すという重要な教えが含まれています。つい最近、私は祖母の葬儀に参加し、そのことを改めて考えさせられました。親族や友人、近所の方々が集まり、祖母との思い出を語り、彼女がどれだけの人に影響を与えてきたかを感じる時間でした。

葬儀の際、人々が語るのは亡くなった人の生前の行いや、人柄、与えてきた影響、愛情です。祖母の優しさ、忍耐強さ、そして家族を支えてきた姿が話題に上りました。彼女がどれほど家族や友人にとって大切な存在であったかが、温かい言葉の中で語られていました。この場に立ち会いながら、「7つの習慣」の内容を思い出さずにはいられませんでした。

第2の習慣で提案されているのは、「自分の葬儀を思い描いてみる」ということです。そこでは、家族や友人、仕事の仲間が集まり、自分についてどのように語ってほしいかを考えることで、人生における本当の目標や価値観を明確にするという方法が提案されています。これを考えると、日々の忙しさに流されることなく、自分が大切にしたいこと、どうありたいかをしっかりと意識しながら生きることができるのです。

では、もし私の葬儀が開かれたとしたら、どのような弔辞が語られるだろうか。そう考えると、ふと立ち止まり、これからの生き方について見つめ直したくなります。

自分の葬儀を思い描いてみる

① 家族について

私が思い描く理想の弔辞の中で、まず話題に上ってほしいのは「家族を大切にしていた」ということです。祖母のように、家族を愛し、家族のために尽くす姿勢を持ち続けたいと思います。仕事が忙しくても、帰宅後は家族との時間を大切にし、特に子供たちとの時間を意識して過ごすようにしています。葬儀の場で、子供たちが「父親はいつも僕たちのことを一番に考えてくれていた」「大変な時でも笑顔で支えてくれた」と言ってくれたら、それ以上の幸せはないでしょう。

② 仕事と人生のバランス

また、「7つの習慣」を読んで気づかされたのは、仕事だけに追われる人生ではなく、バランスの取れた充実した人生を追求することの大切さです。私の葬儀で仕事仲間が、「彼はいつも全力で仕事に取り組んでいたが、それ以上に家族や友人、趣味にも情熱を注いでいた」と言ってくれたら、それは私が理想とする生き方を実現できた証です。

医療の仕事に携わる中で、患者さんやそのご家族に向き合い、人として信頼してもらえるような関係を築くことを心がけています。ただの仕事ではなく、人と人との繋がりが重要であると感じているので、それが伝わっていたら嬉しいです。「彼と話すと安心した」「何でも相談できた」と思ってもらえたなら、私の努力は報われたと言えるでしょう。

③ 自己成長とアウトプット

私が大切にしているのは、常に学び続ける姿勢です。読書を通じて得た知識や経験を、すぐに実生活や仕事に活かすことを心がけています。失敗も多いですが、その失敗から学び、次に活かす姿勢は、まさに「7つの習慣」にも通じる考え方です。私の葬儀で「彼はいつも新しいことに挑戦し、失敗を恐れずに前進し続けた」と言われるような人間でありたいと強く思います。自分の限界を超えて成長し、その過程で得た知見を他の人とシェアする。それが、私のブログを通じて実現したいことでもあります。

④ 人への感謝と影響

最後に、自分が他者にどのような影響を与えたか、どれだけ感謝の気持ちを伝えてきたかも気になります。祖母の葬儀で、彼女がどれだけ多くの人に愛され、支えられていたかを知り、改めて「感謝を伝えること」の大切さを実感しました。私自身も、日常の中で人との出会いに感謝し、その気持ちを表すことを忘れないようにしたいと考えています。

もし私の葬儀で、友人や同僚が「彼はいつも周りの人に感謝していて、それが私たちにも伝わっていた」と話してくれたら、それは私が理想とする生き方を全うできたということになるでしょう。

まとめ

「7つの習慣」に出会い、そして祖母の葬儀に参加したことで、自分の人生をどう生きたいのか、改めて深く考えさせられました。日々の忙しさに流されず、自分の価値観や目標を見つめ直し、実際の行動に反映させる。そうすることで、いつか自分の葬儀で人々が語ってくれるであろう弔辞に、自分が胸を張って「その通りだ」と言える人生を歩んでいけるのではないかと思います。

祖母が家族や友人に残した温かい記憶のように、私も誰かの心にポジティブな影響を与える存在でありたいと願っています。それが私の「終わりを思い描くことから始める」ための目標です。

おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

未満児の子どもがいると、ほんとお世話に追われて大変だよね。

葬式のときも、こっちはちゃんとお別れしたいんだけど、泣いたりぐずったりして、なかなかそうもいかない。

でも、やっぱり家族みんなで最後のお別れをしたいって気持ちもあるから、できるだけ子どもたちも連れて行って、温かい雰囲気の中で見送ってあげたいなって思うんだよね。

んじゃ、またねー!

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