食生活を見直して得た健康 ~「医者が教える食事術」での実践と効果~

実践
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最近の健康ブームの中で、食生活の見直しはますます重要視されるようになっています。私も、毎日の生活を少しでも健康的で充実したものにするために、食習慣を見直すことにしました。そのきっかけになったのが「医者が教える食事術」という本でした。この本を読んで、食事がどれだけ私たちの体や心に影響を与えているかを改めて認識しました。本書には、普段何気なく口にしている「白い悪魔」と呼ばれる食品を減らすことが、健康の鍵であると書かれていました。「白い悪魔」とは、精製された白米や白砂糖、白い小麦粉などのことを指し、これらは日常的に食べているものの、体に負担をかける要因となりやすいのです。

最初は少しハードルが高いように感じましたが、健康のためにできることから始めようと思い、いくつかの具体的な取り組みを始めました。例えば、白米を玄米に変えたり、食パンを全粒粉の自家製パンにしたり、ジュースやお酒の摂取を控えたりすることです。これらの変化は小さなものですが、日常に取り入れることで大きな効果を実感できるようになりました。また、無理に何かを完全にやめるのではなく、バランスを取りながら「ほどほどに楽しむ」ことを心がけたことで、ストレスなく続けられています。

食生活の改善によって、実際にどのような変化があったのか、そしてどのようにしてそれを実践しているのか、私の取り組みを少しでも参考にしてもらえたらと思い、この記事にまとめました。健康的な食習慣を取り入れたいと考えている方のヒントになれば幸いです。それでは、私が「医者が教える食事術」を読んで得た知識と実践内容、そしてその効果についてご紹介していきます。

食生活を見直し

① 白米から玄米へ変更

まず、最初に取り組んだのは白米を玄米に切り替えることでした。これまで何気なく食べていた白米は、実は糖質が多く、ビタミンやミネラル、食物繊維が少ない精製された食品です。そこで玄米に変更してみたところ、最初は食感に違和感があったものの、次第に慣れてきました。玄米には食物繊維が豊富で、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があり、腹持ちも良いのでお腹がすきにくいです。忙しい日々の中でも、エネルギーが持続する感じがして、体調も安定しているように感じます。家族にも少しずつ玄米に慣れてもらうため、白米と混ぜて炊くところから始めましたが、今では玄米のみでも抵抗なく食べられるようになっています。

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② ホームベーカリーで全粒粉のパンを自家製

次に変えたのは、朝食のパンです。これまでは市販の食パンを食べていましたが、精製された白い小麦粉から作られたパンは栄養素が少なく、糖質も高めです。そこで、ホームベーカリーを購入し、自宅で全粒粉50%のパンを作るようにしました。全粒粉にはビタミンB群やミネラル、食物繊維が多く含まれており、これもまた血糖値の急上昇を防ぎます。全粒粉パンは市販のパンに比べて香ばしく、噛み応えがあるため、自然と食事をゆっくりと楽しむことができます。ホームベーカリーを使うことで、材料の調整も簡単で、余計な添加物を避けることができる点も気に入っています。

③ 白砂糖をきび砂糖に変更

食事だけでなく、日常的に使う調味料にも気を遣うようになりました。特に砂糖は、料理やお菓子作りに欠かせないものですが、白砂糖は精製度が高く、体に負担をかけることが多いと言われています。そこで、白砂糖をやめてきび砂糖に変更しました。きび砂糖は、白砂糖に比べてミネラルが多く、自然な甘みが特徴です。料理にもお菓子作りにもよく合うので、自然な風味を楽しむことができています。健康志向を保ちながら、料理の味を損なわないという点で非常に満足しています。

④ ジュースとお酒を控える

以前は週末にジュースを飲んだり、食事の際にお酒を楽しんだりしていましたが、これも「医者が教える食事術」を読んで大幅に減らすことにしました。特にジュースは、思った以上に糖分が多く含まれており、無意識のうちに過剰摂取していたことに気づかされました。今では水やお茶、炭酸水をメインに飲むようにしており、特にお酒については、飲み会のときだけに限定しています。これにより、翌日の体調が格段に良くなり、飲み過ぎる心配もなくなりました。また、お酒を控えたことで、睡眠の質も向上し、朝の目覚めが良くなったのは大きなメリットです。

⑤ お菓子は「たまに楽しむ」ルール

「白い悪魔」を減らすと言っても、完全に生活の楽しみをなくしてしまうと、それはそれでストレスになります。そこで、お菓子については完全に断つのではなく、適度に楽しむというルールを自分に課すことにしました。例えば、週に一度だけ好きなお菓子を少量楽しむ日を設けることで、生活の満足度を保ちながら、過剰摂取を防ぐようにしています。何かを「禁止」するのではなく、バランスよく「楽しむ」ことで、食生活を無理なく続けることができています。

実践して感じた効果と今後の目標

これらの取り組みを通じて感じたのは、体調が安定し、疲れにくくなったことです。食後に重く感じることが減り、エネルギーの持続が良くなったように感じます。また、体重の増減も安定しており、以前よりも健全なライフスタイルを送れていると実感しています。特に、ジュースとお酒をやめたことで睡眠の質が向上し、翌日の生産性も高まったのは思わぬ副次的な効果でした。

今後の目標としては、さらにレシピのバリエーションを増やし、家族みんなが楽しめる健康的な食事を提案していきたいと考えています。また、これらの実践を通じて感じたことをブログでも発信し、同じように健康を意識したいと思っている人々の参考になればと思っています。

まとめ

「医者が教える食事術」を読んで実践してきたことで、日々の食生活が少しずつ健康的に変わり、心身ともに良い影響を感じています。特に、白米から玄米への切り替えや、全粒粉パンの自家製化、砂糖の見直しといった具体的な取り組みは、体調を整え、エネルギーの持続性を高める効果がありました。また、ジュースやお酒を控えたことで、翌日の体調や睡眠の質も向上し、より効率的な毎日を送ることができています。

一方で、食習慣を急激に変えるとストレスになることもあります。そのため、無理に何かを完全に断つのではなく、「たまには楽しむ」というバランスの取り方を大切にしてきました。こうした工夫のおかげで、健康を意識しつつも食べる楽しみを失うことなく、継続できるようになっています。

これからも、自分にとって無理のない範囲で健康的な食習慣を取り入れ、家族ともども、心身の健康を意識した生活を続けていきたいと考えています。食事は私たちの体を作る基本だからこそ、小さな工夫や取り組みが大きな違いを生むのだと実感しています。今回の記事が、皆さんの食生活を見直すきっかけや参考になれば幸いです。健康な体づくりは一朝一夕ではありませんが、少しずつの積み重ねで、必ず結果が出てくるもの。これからも自分の健康を意識した選択をしていきたいと思います。

おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

定期的に白米を食べたくなりましたね。

でも、慣れてくると玄米のモチモチ感や噛みごたえがクセになってきて、今ではむしろ好きかもって感じです。もちろん、お菓子もちょっとだけ楽しんでます!

無理せず続けるのが一番ですね。

んじゃ、またねー!

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