カロリーじゃなくて血糖値!『医者が教える食事術』で学んだ本当の健康管理法

学び
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健康や体重管理といえば「カロリー制限」が常識と思っていました。しかし、『医者が教える食事術』を読んで、その考えが間違いであることに気づかされました。実は、健康を保つためには「血糖値のコントロール」が大事だというのです。今回は、この本を読んで学んだことや、自分が実際に試して感じたことをお伝えします。カロリー制限に疲れている方、思うように体重が落ちない方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

カロリーじゃなくて血糖値!

カロリー制限はもう古い? 血糖値コントロールの重要性

私が『医者が教える食事術』を手に取ったのは、「健康的に痩せたい」という思いからでした。今まではカロリーばかりを気にしていましたが、この本を読んで驚いたのは、体重管理や健康維持において、カロリーの摂取量を減らすことよりも、血糖値をコントロールすることが重要だということ。
血糖値が急激に上がると、体はインスリンを分泌し、エネルギーとして使いきれなかった分は脂肪として蓄えられます。これが肥満の原因になるわけです。カロリーが低い食品を選んでいたつもりでも、その食品が血糖値を急上昇させるものだとしたら、逆効果だというのです。
例えば、白米やパン、ジュースなどは、血糖値を急激に上げる典型的な食品です。これらを食べると、一時的にエネルギーが湧いてきますが、その後急激に血糖値が下がり、逆に疲れを感じたり、お腹がすいてしまったりすることが多いです。これを「血糖値スパイク」と呼びますが、健康を害する要因にもなり得るそうです。

実践している食事術:玄米と全粒粉パンの取り入れ

私も本の内容を参考に、いくつかの食品を取り入れることで、血糖値のコントロールを実践しています。まずは白米から玄米への切り替えです。以前は毎日のように白米を食べていましたが、玄米は血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるため、体への負担が少なくなります。また、全粒粉パンを自宅のホームベーカリーで焼くようにもなりました。
全粒粉パンは、血糖値の上昇を抑えつつ、しっかりと噛みごたえもあるので満腹感が得られやすいです。以前は全粒粉100%で作っていましたが、子どもたちが食べにくいと感じたため、全粒粉50%に変更しました。少しの工夫で家族全員が無理なく続けられるようにすることも、大切なポイントです。
これらの工夫をしてみて、日中のエネルギーレベルが安定しやすくなったと感じています。食事を変えただけで「だるさ」や「疲れ」を感じにくくなり、以前のように「甘いものが欲しい」と強く感じることも減りました。

カロリーの呪縛から解放される食事法

私たちが「ダイエット」と聞いて思い浮かべるのは、多くの場合「カロリー制限」です。しかし、本書が教えてくれたのは、カロリーを単純に減らすだけでは、必ずしも健康的な体にはならないということです。例えば、カロリーが低いからといって、ゼロカロリーの飲料ばかりを飲んでいても、栄養のバランスは取れませんし、血糖値を下げるわけでもありません。
むしろ、食事のタイミングや食べる順番も重要です。例えば、野菜を先に食べてから主食を摂ると、血糖値の上昇が抑えられます。また、低GI(グリセミック・インデックス)食品を選ぶことも大切です。GI値が低い食品ほど、血糖値の上昇がゆるやかになるため、体に優しいのです。
本書で紹介されている方法は、無理なく続けられる工夫がされているため、厳しい食事制限が苦手な人でも取り組みやすいと感じました。「美味しいものを我慢する」のではなく、「美味しいものを工夫して食べる」という発想の転換が大事なのです。

まとめ

『医者が教える食事術』を読んで、健康管理の基本が「カロリー制限」ではなく「血糖値のコントロール」であることに気づかされました。カロリーばかりを気にしていた以前の自分に教えてあげたいです。
日々の生活の中で、食材や食事の順番、そして食事のリズムを少し工夫するだけで、体調が良くなり、エネルギーも湧いてきました。何より、「健康になるためには、これを食べてはいけない」といったストレスを感じなくなったことが、大きな変化です。これからも、血糖値を意識しながら、自分にとって無理のない健康的な食事法を続けていきたいと思います。

おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

友達とダイエットの話をすると、みんな「カロリーを減らさなきゃ!」って話ばかり。

でも実は、カロリーじゃなくて血糖値をコントロールするのが大事だったんです。

知ってびっくり!

これ、もっと広まるといいな。

んじゃ、またねー!

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