お金の大学を実践して自由を手に入れる

学び
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お金の悩みは、人生の幸福度に直結する大きな問題です。仕事や家庭、趣味に打ち込むためにも、お金のストレスから解放されることは重要だと感じています。そこで手に取ったのが、リベ大(リベラルアーツ大学)でおなじみの両学長が執筆した【改訂版】「本当の自由を手に入れる お金の大学」です。

実践的な内容が詰まったお金の教科書

この本の魅力は、「知識を学んで終わり」ではなく、読んだらすぐ実践できる具体的なアクションプラン」が多く提示されている点です。例えば、節約の方法一つをとっても、電気代を減らす工夫や格安SIMの切り替え方法など、具体的な手順が詳しく書かれていました。

私自身、以前から家計管理や固定費削減に興味があり、すでに日本通信SIMへ乗り換えるなど実践している部分もありました。しかし、この本を読んで「まだやれることがたくさんある」と気づかされました。

例えば、保険の見直しについては、これまで「なんとなく安心だから」と惰性で契約していた部分を改め、掛け捨て型保険に切り替える必要性を再認識しました。「保険は安心料ではなく、人生のリスクに備えるもの」という言葉が特に響きました。

お金の自由と「本当の自由」

本書の目標は、経済的自由を達成することです。著者が考える経済的自由とは、「生活費 < 資産所得」という状態です。つまり、自分の生活費を資産から得られる所得が上回ることで、働かなくても生活できるという状況を作り出すことが目的です。これが達成されると、仕事に縛られることなく、自分の好きなことに時間とエネルギーを注げる「本当の自由」を手に入れることができるのです。

この本で繰り返し強調されていたのは、お金の自由を手に入れることで「本当にやりたいこと」に時間とエネルギーを注げるという点です。私の場合は、家族との時間を大切にしたいという思いが強くあります。この本を読み進める中で、「経済的な余裕があると、仕事に追われずに家族と過ごす時間を確保できるんだ」という希望が具体的に見えてきました。

経済的自由を得るためには、著者が提案する「5つの力」を身につけることが重要です。その5つとは、

  1. 貯める力 – 支出を抑え、手元にお金を残す力。
  2. 増やす力 – 投資を通じて資産を増やす力。
  3. 稼ぐ力 – 本業や副業で収入を増やす力。
  4. 守る力 – 詐欺やリスクから資産を守る力。
  5. 使う力 – お金を有意義に使い、人生の幸福度を高める力。

これらの力をバランスよく身につけることが、経済的自由への最短の道であると説かれています。

また、お金の自由を得るためには、収入を増やすだけでなく「支出を見直す」「投資をする」ことが重要だと痛感しました。収入が増えると生活水準を上げがちですが、それを抑え、使わないお金を投資に回すという考え方に納得しました。

特に、両学長が「浪費」「消費」「投資」を明確に区別して考えることの大切さを語る部分は心に残りました。「今月の支出が浪費だったのか、投資だったのか」を振り返ることで、自分のお金の使い方を見直す習慣を作りたいと思います。

実践したい3つのアクションプラン

本書を読んで、さっそく取り入れたいと思ったことが3つあります。

  1. 固定費の見直し
    特に保険とサブスクの見直しを進めていきたいです。これまでなんとなく続けていたサブスクや保険を精査し、必要なものだけに絞ることで、毎月の固定費を削減したいと思います。
  2. 副業の継続
    副業で得た収益を全額投資に回すという提案が印象的でした。私も現在ブログ運営を副業として取り組んでいますが、収益をもっと効率的に使うための計画を立てたいと思いました。ブログの収益化をさらに進めることで、経済的自由に一歩近づきたいです。
  3. お金の使い方の見直し
    手取りの10%以上を貯蓄することを続けていますが、将来的な支出(教育資金や旅行費用)に備え、目的別口座をさらに活用し、貯蓄と消費のバランスを見直したいです。また、「浪費」「消費」「投資」の区別を意識して、お金の使い方をより最適化していきたいです。

「お金の大学」を読み終えて

この本を読んだ後、「自分はまだお金の使い方に甘さがある」と気づきました。日々の支出を改めて点検し、長期的な視点で投資を行うことの重要性を再認識しました。

最初のページから順番に実践していこうと思います。実践した内容をブログで発信することで、同じように経済的自由を目指す方々に役立てていただければと思います。

特に印象的だったのは、経済的な自由を得ることが人生の目的ではないというメッセージです。自由を得た先に、「何をしたいのか」を具体的に考える時間が必要だと感じました。本書の内容を家族とも共有しながら、私自身も日々の生活に生かしていきたいと思います。

最後に、「お金の大学」は読みやすいだけでなく、すぐに行動に移せる実践的な一冊です。お金に関する漠然とした不安を持っている方や、経済的な自由を目指す全ての人にお勧めしたい本です。この本を手に取ったことで、私の生活がより豊かになる予感がしています。

おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

実は、両学長のYouTubeがきっかけでお金の勉強を始めたんですよね。
最初は「経済的自由」って何?って感じでしたけど、動画がわかりやすくて、「お金の大学」も手に取ってみたら、さらに実践的な内容がいっぱい!
今では家計管理がちょっと楽しくなってきました✨
同じように迷っている方にぜひ読んでほしい一冊です!

んじゃ、またねー!

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