うちの加入している保険を大公開!家族の安心を支える選択とは?

実践
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家族の安心を守るために、どの保険に加入すべきか悩むことはありませんか?『お金の大学』には、「保険は起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えるために加入します。」と書かれています。この考え方に基づき、私たち家族は保険を見直し、必要な保険と不要な保険をしっかり選別することにしました。今回は、私たちがどのような保険に加入しているのか、その選択基準をお話しします。

保険の見直しは、私たちにとって大きな節約にもつながりました。また、安心感を得るためにも重要な選択です。この記事では、家族全員がどのようにして保険を選び、加入したかを詳細にお伝えします。これを通じて、皆さんの保険見直しの参考になればと思います。

保険を大公開

保険見直しの方針

私たち家族は、保険の見直しにあたり、まず貯蓄型保険には加入しない」という決断をしました。その理由はシンプルです。貯蓄は投資で増やし、保険はリスクに備えるためのものと分けて考えたほうが合理的であると判断したからです。貯蓄型保険は保険料が高く、保険としても貯蓄としても中途半端になりがちです。そのため、私たちはリスクをカバーするための最低限の保険に加入し、それ以外のお金は投資や貯蓄に回すことにしました。

保険を合理的に判断すると、以下の4つの保険だけで十分だという結論に至りました。

  • 死亡保険(子どもがいる場合)
  • 火災保険
  • 自動車保険(車両保険)
  • 自転車保険

しかし、すべてを合理的に判断するのではなく、妻と話し合い、保険で安心を買うことにしました。その結果、感情にも寄り添った選択をすることに決め、医療保険やがん保険、地震保険にも加入することにしました。家族の安心感を優先し、合理性と感情のバランスを取った保険プランを選んだのです。

保険に多くのお金を使いすぎると、家計全体に負担がかかり、将来の目標である投資や貯蓄を行うことが難しくなります。そのため、私たちは保険にかける費用を最小限にし、必要な保障を得つつも、余剰資金を他の目的に有効活用することに決めました。これにより、家族全員の生活の質を向上させることができています。

具体的にどの保険に加入しているかを紹介します。

自分の保険(5,000円/月以下)

死亡保険(収入保障保険)

  • 子どもが生まれたことで加入しました。その後、家を購入し、団体信用保険に加入したため、保障額を減額しました。私に万が一のことがあった場合、家族が経済的に困らないように収入保障保険に加入しています。特に子どもが小さい間は、生活費や教育費が大きな負担になるため、家族の生活を支えるための備えは欠かせません。家族の未来を守るために、この保険は大切な存在です。
  • 団体信用保険は住宅ローンに付随する保険で、私に何かあった場合、住宅ローンが完済されるというものです。これにより、家族が住む場所を失うリスクを減らし、安心して暮らせる環境を維持することができます。こうした保障を重ねることで、家族の安全を多方面から支えるようにしています。

火災保険(特約で個人賠償保険)

  • 火災保険は住まいを守るために欠かせません。さらに、個人賠償保険も特約で付けています。私たちが個人賠償保険を付けた理由の一つは、自転車に乗る機会が多いため、事故に備える必要があったからです。また、子どもも自転車に乗り始めたため、家族全員での安全を考慮して個人賠償保険を付けました。これにより、例えば誤って他人の物を壊してしまった場合や、誰かにけがをさせてしまった場合でも、経済的な負担を軽減できます。
  • 自転車を利用する頻度が増えたことで、特に子どもたちの安全には気を使うようになりました。事故を防ぐための教育も重要ですが、万が一のリスクに備えることで、精神的にも安心して生活を送ることができています。

地震保険

  • 地震はいつどこで起こるか分からないため、日本に住んでいる以上、地震保険は必須だと感じています。地震で被災した際の家屋の修繕費などを補うため、家族が安心して暮らせるよう備えています。ただし、家を購入して15年が経過したら解約することも検討しています。必要ないとの意見もありますが、新居で地震にあったら精神的に大きなダメージを受けると思うため、現時点では加入を続けています。
  • 地震保険の費用は決して安くはありませんが、家族全員が安心して暮らせることの価値を考えると、加入を続けるのが最善と判断しています。特に子どもたちが成長し、安心できる住環境を提供することが重要だと考えています。

妻の保険(10,000円/月以下)

医療保険

  • 妻のために医療保険に加入しています。医療保険は必要ないと言われている部分もありますが、妻自身がどうしても心の安心剤として加入したいと言ったため、契約を続けました。妻の感情も大切にした結果、解約はしませんでした。万が一の入院や手術の際に、経済的な負担を軽減することが目的です。特に育児中は健康が第一なので、安心して治療に専念できるように備えています。家族を支える存在である妻の健康を守ることは、家族全体の安心にもつながります。
  • 健康は家族全員にとっての基盤です。特に育児中の妻が健康であることは、子どもたちにとっても大きな安心になります。そのため、医療保険は経済的な観点だけでなく、心理的な安心感を提供するという意味でも価値があります。

がん保険

  • がん保険も必要ないと言われている部分もありますが、リスクに備えるために加入を続けています。特に女性の場合、40代での乳がん罹患率が上がるため、妻のみがん保険に加入しています。また、夫婦共働きのため、収入の減少に備えることも目的としています。特に、治療が長引くと家庭全体に経済的な影響が及ぶため、安心感を持てるように備えています。
  • がんは治療が長期化することが多く、その間の家計への影響は無視できません。がん保険により、妻が治療に専念できる環境を整えることができますし、私も仕事に集中することができます。これによって家族全体の経済的安定を守ることができます。

死亡保険(収入保障保険)

  • 夫婦共働きで働いているので、妻も死亡保険に加入してもらいました。妻に万が一のことがあった場合、私一人で子どもを育てることになります。その際の生活費や家事サポートに必要な費用を補うための備えです。妻に万が一のことがあった場合、私一人で子どもを育てることになります。その際の生活費や家事サポートに必要な費用を補うための備えです。
  • 夫婦で共に働いているため、どちらかに万が一のことがあった場合、もう一人の負担は非常に大きくなります。収入保障保険を通じて、そのリスクに備えることで、家族全体の生活を守ることができます。

自動車保険(車両保険なし)

  • 妻のために自動車保険に加入しています。車両保険は不要と判断し、貯蓄で備えることにしました。新車で高い車は所有せず、中古の軽自動車を愛用しています。これにより、保険料を抑えつつも、対人・対物のリスクに備えています。また、自動車保険は毎年見直して、安いところに乗り換えています。
  • 中古の軽自動車を選ぶことで、家計への負担を抑えつつ、必要な移動手段を確保しています。車両保険は高額になりがちですが、万が一の場合は貯蓄から補うことで、保険料を節約しています。車の選び方一つで家計全体の負担を軽減できることがわかりました。

保険の加入における考え方

保険は、加入しすぎても無駄なコストがかかりますし、逆に不足していると万が一の際に大きな負担がのしかかってきます。私たちは家族の状況に応じて必要最低限の保険に加入し、残りのお金は投資や貯蓄に回すことで、バランスを取るよう心がけています。

特に、貯蓄型保険のように「貯蓄と保障を兼ねる」商品は避け、純粋にリスクをカバーすることに重点を置いています。これにより、毎月の保険料を抑えつつ、万が一のリスクに対する備えをしっかりと整えることができています。

保険を見直した結果、家族全員がより安心して生活を送ることができるようになりました。また、保険料の削減により、家計に余裕が生まれ、その分を教育費やレジャー費用に回すことができるようになりました。このように、保険はバランスを考えて加入することが重要です。

保険見直しのポイント

保険を見直す際に私たちが重視したのは、「起こる確率は低いものの、発生した際に生活を揺るがすリスク」に焦点を当てることです。保険に加入する目的は、経済的に困窮しないための備えをすることです。そのため、保険を選ぶ際には、まずは自分たちが直面しうるリスクを洗い出し、それに対してどう備えるべきかを考えました。

例えば、子どものいる場合に親が死亡したときや、車で対人事故を起こした場合は、家族全体に大きな経済的負担が生じるため、これに対する保険は非常に重要です。しかし、医療保険やがん保険は、高額療養費の制度があるため、大きな負担になりません。貯蓄で備えることができるため、不必要な保険と言われています。

必要な保険を決めたら、次に「どの程度の保障が必要か」を考えます。保険料が家計に対して過大な負担となると、生活の質を損なう恐れがあるため、保険料と保障内容のバランスを取りながら選択しました。

保険は人生のさまざまなリスクに備えるための手段ですが、保険料が過剰になると生活に余裕がなくなり、逆にストレスの原因になります。そのため、見直しを行う際には「家族にとって本当に必要な保険は何か」を徹底的に考え、それに基づいて適切な選択をすることが大切です。

まとめ

私たち家族が保険を見直すにあたって意識したことは、「起こる確率は低いものの、発生すると大きな影響を与えるリスク」に備えることです。そして、貯蓄型保険は選ばず、シンプルにリスクをカバーする保険だけに加入しました。保険は安心のための手段であり、加入することで家族が直面する可能性のあるリスクに備え、経済的な負担を軽減することが目的です。

家族の保険を見直す際には、自分たちにとって何が本当に必要なのかを考えることが重要です。保険を使いすぎず、しかし必要な備えを欠かさないことで、家計に余裕を持たせつつ、家族の安心を守ることができます。もし保険の見直しを考えている方がいれば、私たちの経験が少しでも参考になれば幸いです。

保険は家族にとっての「安心のバリア」です。そのバリアをどのように作るかは、家族の状況や考え方によって異なりますが、重要なのは「安心」と「家計のバランス」を保つことです。無駄な保険を排除し、本当に必要なリスクに備えることで、私たち家族はより健全な生活を送ることができています。これからも、状況に応じて見直しを行い、最適な保険プランを維持していくつもりです。皆さんもぜひ一度、ご自身の保険を見直してみてはいかがでしょうか?家族の未来を守るために、最適な保険選びを考えることは、きっと将来の安心につながります。

  • 保険は「低確率だが大きなリスク」に備える手段として選択
  • 貯蓄型保険を避け、リスク補償に特化した保険を選択
  • 必要な保険(死亡保険、火災保険、地震保険など)に絞り込む
  • 保険料は家計に負担をかけない範囲で設定
  • 感情も考慮し、安心感を得るための保険を選択
  • 家族の状況に応じて保険内容を定期的に見直し
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おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

実は保険を見直す前、特約だらけで、正直「これって何に備えてるんだっけ?」って思うことが多かったんです😂
いざというときに使えないなら、意味ないですよね。
だから、シンプルにして必要なものだけに絞りました!
やっぱり、分かりやすいのが一番安心です😊

んじゃ、またねー!

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