医療保険、必要?それとも不要?夫婦で選んだ異なる選択肢

実践
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医療保険を検討する際、多くの人が「入ったほうが安心」「万が一に備えるべき」と考えると思います。しかし、家庭ごとの事情や価値観によって、その選択は異なります。我が家の場合、私は 医療保険に加入していません が、妻は 医療保険に加入していますこの違いには、それぞれの考え方やリスクの捉え方が反映されています。

この記事では、なぜ私が医療保険に加入していないのか、妻が加入している理由、そして医療保険を選ぶ際に考えるべきポイントについてお伝えします。皆さんの家計管理や保険の見直しの参考になれば嬉しいです。

医療保険が話題になる理由

医療保険は、病気やケガで 高額な医療費や入院費用が発生するリスク に備えるためのものです。しかし、日本には 国民皆保険制度 があり、自己負担割合は3割程度。さらに、高額療養費制度があるため、月に何十万円も医療費を払うことは稀です。

例えば、月収28万円の家庭であれば、医療費の自己負担上限は 約80,000円。これを踏まえると、「本当に医療保険が必要なのか?」と考える余地が出てきます。

私たち夫婦が選んだ医療保険のスタイル

私が医療保険に加入しない理由

私は医療保険に加入していません。その理由は主に以下の3つです:

  1. 貯蓄でカバーできると判断
    高額療養費制度や傷病手当金を活用すれば、短期的な医療費負担は貯蓄でまかなえると考えています。我が家では、 手取りの10%を貯蓄に回しているため 、急な出費があっても対応可能です。
  2. 健康リスクが低い(今のところ)
    私は定期的な健康診断を受け、日頃から食事と運動にも気を使っています。現時点で特に大きな健康リスクが見当たらないことから、医療保険の必要性を感じていません。
  3. 保険料を他の目的に活用
    保険料を支払う代わりに、その分を 健康維持や家族の楽しみのために使いたいと考えています。例えば、毎月数千円の保険料を貯蓄や株式投資に回すことで、将来的なリターンを見込んでいます。また、保険料を使って 定期的に歯科健診に行ったり、筋トレやランニングをしたり 、少し高くても 食事に野菜を取り入れる など、健康維持に直接つながることに投資しています。

妻が医療保険に加入している理由

一方、妻は医療保険に加入しています。彼女の選択には以下の理由があります:

  1. 安心感を得るため
    妻は「何かあったときに備えたい」という強い気持ちがあります。特に子育て中の母親として、自分に万が一のことがあった場合に備えて、医療保険に加入することで 精神的な安心感 を得ています。
  2. 入院時の生活費補填
    妻は、入院が必要になった際に、治療費だけでなく生活費もカバーしたいと考えています。特に家事や子どもの世話に支障が出た場合、サポートを頼むための費用が必要になるかもしれません。また、入院時に 個室を希望 しているため、その費用も保障でカバーできることを重視しています。こうした理由から、医療保険の保障内容に魅力を感じています。
  3. 女性特有の病気への不安
    妻は女性特有の病気(乳がんや子宮の病気など)に対する不安もあり、それに対応するための特約が付いた医療保険に加入しています。この特約があることで、何かあったときに大きな金銭的負担を避けられるという安心感を持っています。

医療保険を考える際のポイント

医療保険に加入するかどうかを決める際、以下のポイントを考えてみると良いでしょう。

  1. 貯蓄でカバーできるか?
    高額療養費制度や傷病手当金を活用できる状況であれば、医療保険がなくても貯蓄でカバーできる可能性があります。家計の状況を見直し、いざというときに必要なお金を準備できるかどうかを確認してみましょう。
  2. 健康状態とリスクの確認
    現在の健康状態や、家族の病歴などを考慮して、医療保険がどれだけ必要かを検討することが重要です。リスクが低い場合、保険料を別の目的に使うことも検討できます。
  3. 精神的な安心感の価値
    医療保険は、実際の金銭的な保障だけでなく 精神的な安心感 も提供します。特に家族がいる場合、万が一の時に家族への負担を減らせるという点で、保険の持つ価値を再評価するのも良いでしょう。
  4. ライフステージに応じた選択
    ライフステージによっても医療保険の必要性は変わります。例えば、独身の時は不要と感じていた医療保険も、子どもが生まれたことで必要になる場合があります。我が家の場合、私と妻で異なる判断をしたのも、各自のライフステージや役割に応じたリスクの捉え方の違いがあったからです。

まとめ:医療保険は「安心を買う」選択

医療保険に加入するかどうかは、その人の リスク許容度家計の状況 、そして 安心感の価値 によって変わります。私自身は「貯蓄でカバーできる」「健康リスクが低い」と判断して加入していませんが、妻は「安心感」や「女性特有のリスク」を考慮して加入を選びました。

保険は万人に必要なものではありませんが、「自分たちにとって本当に必要なものか」をじっくり考えることが大切です。保険料は決して安くないため、適切な判断をすることで家計に余裕を持たせ、家族の生活をより充実させることができます。

皆さんも一度、家族やパートナーと話し合いながら、医療保険の必要性を見直してみてはいかがでしょうか?

  • 医療保険は「安心を買う」選択肢であり、家庭ごとに必要性は異なる。
  • 私は貯蓄や健康リスクの低さを理由に未加入。
  • 妻は安心感や女性特有のリスクを重視し加入を選択。
  • 高額療養費制度や傷病手当金を活用すれば貯蓄でカバー可能な場合もある。
  • 保険の必要性は、家族の状況やライフステージに応じて検討することが重要。
  • 家族やパートナーと話し合い、適切な選択を目指すことが大切。
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おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

ちなみに、我が家では生活費の半年分以上の貯蓄があるので、「これなら医療保険はいらないかな🤔」って判断しました!💰✨
もちろん、貯蓄があれば絶対安心!とは言えないけど、高額療養費制度🩺や傷病手当金も活用できるし、万が一の時もなんとかなるかなと思っています😊
皆さんはどう考えますか?👀

んじゃ、またねー!

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