家と職場の往復だけでは、視野がどんどん狭くなっていく。そんな環境の中で、学びや挑戦の大切さを見失いかけた私が、学会や研究会を通じて再び前向きなエネルギーを取り戻した経験をお話しします。誰と話し、どんなコミュニティに属するかが、自分自身にどれほど大きな影響を与えるのか。そこから得た気づきと行動の記録です。
話す相手が人生を変える
現状維持の罠に陥った日々
私は以前、家と職場をただ往復するだけの毎日を送っていました。そんな生活の中で、自分の考え方や行動が徐々に狭まっていくのを感じていました。職場の飲み会では愚痴を言い合うのが楽しく、「あそこはおかしい」と不満を言うのが正しいと思っていたほどです。時には職場のルールや上司の指示に対して不平を口にし、同僚と共感し合うことで一時的な満足感を得ていました。
関わるスタッフの中には、「言われた仕事だけをこなせば十分」と考え、積極的に新しいことに挑戦しない人がいました。また、「私は、馬鹿だから分からない」や「もう年だから」と言い訳をして、学ぶことを放棄している人も多かったのです。こうした環境にいると、私自身も「学ぶ姿勢なんて馬鹿らしいのかな」「変化する必要なんてないのかも」と考えるようになっていきました。
一方で、その現状維持には心地よさもありました。何も新しいことをしない代わりに、リスクを負うこともなく、日常が淡々と過ぎていきます。しかし、その選択が自分自身の可能性をどれほど狭めていたかに気づいたのは、後になってからのことでした。日々の中で、何かが足りないと感じながらも、それが何なのか分からずに過ごしていたのです。
光が差し込んだ研究会
ある日、元上司が主催する研究会のスタッフとして参加する機会が訪れました。そこには、医療業界の明るい未来について語る人たちが集まっていました。彼らは「これから何かを始める」と言って、目を輝かせながらワクワクしているのです。新しい技術や医療の進化について語り合う中で、彼らの情熱がその場を包み込み、私の中で眠っていた何かが目覚めました。
その姿を目の当たりにしたとき、私の中で何かが大きく変わりました。「やっぱり、誰と話すかで自分の気持ちが大きく変わるんだな」と実感したのです。家と職場だけの狭い人間関係では感じることができなかったポジティブなエネルギーがそこには溢れていました。
その場の空気感、前向きな会話、未来への期待感――それらが自分の中に眠っていた「変わりたい」という気持ちを呼び起こしました。彼らとの交流を通じて、私は自分の中のネガティブな感情が解放され、再び挑戦する意欲を取り戻しました。
あなたの周りの5人があなたを決める
ジム・ローンの言葉で「あなたの周りの5人の平均があなた」というものがあります。この言葉を思い出し、私は「周りの人を変えることで、自分の成長も変えられるのではないか」と考えました。
家と職場を往復していた頃の私の周囲には、学びや挑戦を否定する言葉ばかりが飛び交っていました。「どうせ無理だよ」「頑張っても意味がない」といったネガティブな言葉が、知らず知らずのうちに自分の思考を支配していたのです。そうした言葉が積み重なる中で、私の中の可能性を信じる力が少しずつ削がれていきました。
一方で、研究会では「未来に向けて何をするか」「どうすれば成長できるか」といった前向きな話題が中心でした。その違いが、私に大きな影響を与えました。ポジティブな人々との交流は、私の考え方や行動に新たな刺激を与え、より明るい未来を描くきっかけをくれました。ネガティブな言葉ばかりの環境では自分の可能性を信じることができなくなりますが、ポジティブな言葉が飛び交う環境では、自分の中に前向きなエネルギーが湧き上がってくるのです。
自分の居場所を見直す
この経験を通じて、自分がどのコミュニティに所属するかが、どれだけ自分の思考や行動に影響を与えるかを痛感しました。家と職場だけの狭い世界ではなく、新しい場所や人と出会うことが、自分の未来を変えるきっかけになるのです。
お金の勉強や副業のモチベーションを上げる意味で、リベシティのようなコミュニティも非常に有益だと感じています。リベシティでは、同じ目標を持つ人たちと情報を共有したり、新しい挑戦のきっかけを得たりすることができます。その影響で私も副業や新しい学びを始める動機が強まりました。
そこで私は、次のような行動を意識して始めました。
- 知り合いのいないコミュニティに参加して、新しい価値観に触れる。
- 自分の成長を応援してくれるような人たちとの関係を大切にする。
- ポジティブな影響を与える場所を選び、自分自身も前向きな言葉を発信する。
環境を変えることで、自分の成長を妨げる「現状維持バイアス」から抜け出すことができました。今では、新しいコミュニティでの出会いや学びが、日々のエネルギー源になっています。
まとめ:誰と話すかで人生は変わる
今回の経験を通じて、「誰と話すか」「どのコミュニティに所属するか」が、自分自身の未来に大きな影響を与えることを痛感しました。家と職場の往復だけでは、ネガティブな思考に支配されてしまいがちですが、新しい場所や人との出会いが、それを打ち破る鍵となります。
ジム・ローンが言うように、「あなたの周りの5人の平均があなた」です。だからこそ、前向きでポジティブな人たちとつながり、自分の可能性を広げる行動を続けていきたいと思います。
もし、今の環境に少しでも窮屈さを感じている人がいるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。その先には、自分でも驚くような新しい未来が待っているはずです。
- 現状維持の罠
- 家と職場の往復だけの生活に安心感を抱きつつ、学びや挑戦を避けていた。職場の飲み会では愚痴や不満が中心で、現状を変える必要性を感じられなくなっていた。
- 研究会での転機
- 元上司の研究会で、新しい挑戦や未来について語る人々と出会い、ポジティブなエネルギーに触れて、自分も変わりたいという意欲が湧いた。
- 環境が成長を左右する
- ネガティブな環境では可能性を信じられなくなるが、ポジティブな人々との交流が考え方や行動に刺激を与えてくれることを実感。
- 新しい居場所の重要性
- 外のコミュニティに参加することで、新しい価値観や考え方に触れられる。リベシティのような場所が副業や学びのモチベーションを高める助けになった。
- まとめ:一歩踏み出す勇気
- 誰と話し、どのコミュニティに属するかが人生を変える鍵。ネガティブな環境から抜け出し、成長するための一歩を踏み出す勇気が重要。
おまけトーク
家と職場だけの往復って、安心だけど視野が狭くなりがちだよね。
「これが普通」と思い込んじゃうけど、実は外の世界を知るってめちゃくちゃ大事!🌍✨
私も学会や新しいコミュニティに出てみて、「こんな考え方があるんだ!」って驚いたし刺激をもらえたよ💡😊
少し勇気を出して一歩踏み出すと、新しい発見が待ってるはず!🚀✨
んじゃ、またねー!