理想の家を手に入れる!私たちが選んだペアローンの理由と教訓

実践
記事内に広告が含まれています。

こんにちは!今回は私たちが「ペアローン」を選択した理由と、住宅ローンを検討する中で学んだことについてお話しします。夫婦でマイホーム購入を目指す中で、住宅ローンの仕組みやリスクについて多くのことを学びました。同じようにマイホーム購入を検討している方々にとって参考になる内容を共有できれば嬉しいです。

私たちがペアローンを選んだ理由と学び

なぜペアローンを選択したのか?

私たちは最終的に「ペアローン」を選択しました。その理由は、私自身が転職してから1年未満という状況で、住宅ローンの審査で自分一人の収入だけでは十分な借入額を得られなかったからです。マイホームの購入は家族にとって大きな目標だったため、夫婦で協力して理想の住まいを実現するための方法を模索しました。その中でペアローンが最も現実的で効果的な選択肢でした。

また、ペアローンを選択することで、お互いが責任を持って返済計画に取り組むことができると感じました。夫婦間での協力体制が強まり、経済的な目標に対して一緒に努力する意識が高まりました。

ペアローンを選ぶ際に学んだこと

ペアローンを選ぶ際に私たちが考慮したポイントや学んだことを以下にまとめました。

借入可能額の増加

ペアローンを利用することで、夫婦それぞれの収入をもとに借入が可能となり、理想のマイホーム購入に近づけることが分かりました。しかし、安易に借入額を増やすのではなく、返済可能な範囲で無理のない計画を立てることが重要です。実際にシミュレーションを行い、生活費や予備費を考慮した上で、無理のない返済額を設定しました。

住宅ローン控除の活用

ペアローンでは、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられるため、長期的な税金の負担を軽減できます。この制度について詳しく学び、節税効果を最大限に活用できるようシミュレーションを行いました。特に控除を最大化するための借入額や返済期間の調整については、自分たちで情報収集を行い、慎重に検討しました。

【イー・ローン】住宅ローンの控除(減税)シミュレーション|住宅ローンの検索・比較・申込みならイー・ローン
住宅ローンを借り入れた際の住宅ローン控除による減税額を計算します。このシミュレーションは、令和6年度税制に対応しています。

リスクの理解

ペアローンには手数料が2倍になることや、片方の収入が減少した場合のリスクがあることを学びました。特に「離婚しても契約関係がそのまま残る」という点は大きな負担となり得ます。離婚を前提に家を購入する人は少ないですが、実際には破産や病気、怪我よりも離婚の確率が高いという現実があります。

また、安定した収入や婚姻の継続は当たり前ではないという前提を持つ必要がありました。これらのリスクに対処するために、事前に十分な貯蓄を確保し、将来のライフプランを見据えて計画を立てました。また、転職や育児休暇といった将来的なライフイベントについてもシミュレーションを行い、返済計画に余裕を持たせました。

頭金の重要性

資産価値の高い家を購入することがベストですが、専門家でない自分が購入した価格より高く売却できる可能性は低いと考えています。そのため、私たちはフルローンでの融資が可能でしたが、あえて1割以上の頭金を用意しました。これにより、借入額を市場価値以内に抑え、家を手放す必要が出た場合のリスクを軽減することができました。頭金を準備するための資金計画も、ローンを検討する中で重要な学びの一つです。また、頭金を用意することで月々の返済額を抑えることができ、家計の負担を軽減する効果がありました。

ペアローンの契約後に行ったこと

ペアローンを契約した後、私たちは以下のような取り組みを行い、リスク管理に努めました。

家の価値を定期的に確認する

私たちはまだ家の市場価値を査定していませんが、将来的には不動産査定を依頼して家の価値を把握することを計画しています。イエウールなどのオンラインサービスを活用して、家の価値がどの程度変動しているかを確認し、市場の動向を把握することで、今後の資産計画に役立てたいと考えています。

返済計画の見直し

定期的に家計の状況を確認し、返済計画を見直しています。繰り上げ返済を行うタイミングや方法についても夫婦で話し合いを重ねています。また、ライフイベントに合わせて返済額を調整するなど、柔軟な対応を心がけています。

保険の活用

ペアローンの場合、どちらかが死亡すると、その人の住宅ローンは団体信用生命保険によって完済されます。しかし、生きている方の住宅ローンはそのまま残るため、経済的な負担を減らすために収入保障保険に加入しました。収入保障保険は、残された家族が生活費やローン返済をカバーできるよう設計されています。また、働けなくなった場合の保険には加入していないため、そのリスクに備えて十分な貯蓄を確保することを心がけています。さらに、定期的に保険の見直しを行い、住宅ローンの残債や家族構成の変化に応じて保障内容を調整しています。

ペアローンを検討する方へのアドバイス

ペアローンは、夫婦で協力して理想のマイホームを実現するための有力な手段ですが、慎重に検討する必要があります。以下のポイントを参考にしてみてください。

  1. 将来のリスクを見据える
    安定した収入や婚姻の継続は当たり前ではないという前提で、リスクに備えた計画を立てましょう。特にライフイベントや予期せぬ事態に対応できるよう、柔軟な計画を心がけることが大切です。
  2. 借入額を市場価値以内に抑えること
    住宅ローンを組む際には、借入額を市場価値以内に抑えることが重要です。これにより、万が一、家を売却する必要が生じた際に、売却額でローンを完済できる可能性が高まります。
  3. 長期的な視点で考える
    「借入限度額」と「無理なく返済できる借入額」は異なります。住宅ローンを検討する際は、購入後の生活をしっかり見据えることが重要です。例えば、月々のローン返済だけでなく、家族の生活費や突発的な出費を含めたトータルな家計の視点から無理のない返済計画を立てる必要があります。家計の状況に応じて柔軟な計画を立てることで、長期的な生活の安定を実現できます。
  4. 契約内容の確認
    ペアローンでは、離婚しても契約関係がそのまま残るため、契約内容を十分に理解することが必要です。事前にリスクを考慮し、必要であれば法的なアドバイスを受けることをおすすめします。

まとめ

私たちがペアローンを選択した理由や、その過程で学んだことを共有しました。マイホーム購入は、人生の中でも非常に大きな決断の一つです。そのため、どのような住宅ローンを選ぶかによって、家計やライフプランに大きな影響を与えます。

ペアローンを検討する際には、まず自分たちの現在の収入状況や将来の見通しをしっかりと考え、無理のない返済計画を立てることが大切です。また、リスク管理の観点から、頭金の用意や保険の活用、住宅ローン控除の活用方法など、細かなポイントについても理解を深める必要があります。

さらに、ペアローンにはメリットだけでなく、手数料の増加や離婚時の契約関係の問題など、デメリットもあるため、これらを踏まえた上で慎重に判断することが求められます。専門家のアドバイスを受けることで、より良い選択肢を見つける手助けになるでしょう。

私たちはペアローンを通じて、夫婦としての協力体制がより強まり、理想のマイホームを実現することができましたが、それは十分な準備と話し合いを重ねた結果だと感じています。これからマイホーム購入を考えている方々が、自分たちにとって最適な方法を見つけ、安心して新しい生活をスタートできるよう願っています。「ペアローンについて気になっている」という方は、ぜひ今回の内容を参考にし、自分たちの将来を見据えた計画を立ててみてください!

楽天ブックス
¥1,650 (2024/12/20 05:50時点 | 楽天市場調べ)

💡おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

「借入額を市場価値以内に抑える」ことの大切さに気づきました🏡
つい理想を優先しがちだけど、冷静に考えることが大事ですね。頭金を1割以上入れたのも、将来を見据えた良い判断だったと実感😊
未来の自分たちに優しい計画を立てるって大事!✨
これからマイホームを考える方、一緒にじっくり進めていきましょう!

んじゃ、またねー!

タイトルとURLをコピーしました