住宅ローンの審査が厳しい?転職・育休明けで見直した選択肢

実践
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住宅ローンの変動金利が上がったことで、我が家では見直しを決断し、4つの銀行に仮審査を申し込みました。同じように転職や育休明けで審査が厳しいと感じている方や、ローン選びに迷っている方にとって、この記録が役立つ情報となれば幸いです。

以下の4つのポイントに当てはまる方におすすめの記事です。

  • 住宅ローンの審査が厳しく、対策を知りたい方
  • 転職や育休明けで審査条件が不利になっていると感じる方
  • 複数の銀行で仮審査を申し込むメリットを知りたい方
  • 頭金を準備することが審査や金利にどれだけ影響するか知りたい方

住宅ローン選びのリアル体験談

仮審査を申し込んだ4つの銀行

それぞれの銀行で提示された条件は異なっていました。本に書いてあったように、複数の銀行に仮審査を申し込むことが大切だと改めて実感しました。各銀行の対応と結果を比較することで、自分たちにとって最適な選択肢を見つけることができました。

  1. フラット35
  2. 地方銀行 A
  3. 地方銀行 B
  4. 住信SBIネット銀行

仮審査の申し込みを進める際には、事前に家計の状況を整理し、収入や支出、頭金の準備状況を明確にすることが重要だと感じました。特に、家族構成や収入の変動が審査に与える影響を理解することで、より現実的な選択が可能になります。

審査結果の比較

フラット35

フラット35では、審査に落ちてしまいました。理由については教えてもらえませんでしたが、転職して半年という状況や家計の状況が影響しているのかもしれません。フラット35は安定した収入や長期的な職歴を重視する傾向があるため、転職後間もない状況では不利になりやすいと感じました。

地方銀行 A

地方銀行 A では審査に通ったものの、金利が通常よりも 0.2%上乗せ された状態での提示でした。この理由は明確で、私が転職してまだ半年という短い期間しか経っていなかったことが影響しているとのことでした。ただし、フルローンでの借入が可能だったため、資金計画には余裕を持たせることができました。

地方銀行 B と住信SBIネット銀行

地方銀行 B と住信SBIネット銀行では、いずれも低い金利が提示されました。しかし、いずれも 借り入れ上限に制限 がありました。同様に、地方銀行 A と地方銀行 B でも、夫婦で転職して半年しか経っていないことや、妻が育休明けであることが仮審査での条件を厳しくする要因となっていました。

  • 地方銀行 B の方が住信SBIネット銀行よりも借り入れ可能額が多い条件でした。
  • 住信SBIネット銀行での借り入れ上限が低くなった理由として、収入や勤務期間の短さが挙げられました。

これらの結果から、転職や育休明けの状況がどのように審査に影響を及ぼすのかを実感しました。また、フルローンが可能な選択肢があることは、資金計画を柔軟に組み立てるうえで助けになりました。

属性が影響する住宅ローン審査の厳しさ

住宅ローンの審査は、属性が大きく影響します。例えば、転職や育休明けなどがあると以下のような影響が出る可能性があります。

  • 住宅ローンを借りられない:審査に落ちる可能性があります。
  • 金利が上げられる:リスク要因として金利が高く設定されることがあります。
  • 借入額の上限が下げられる:想定より少ない借入額でしか融資を受けられない場合があります。

しかし、属性が悪くても頭金を入れることで低い金利で住宅ローンを組むことが可能です。特に、1〜2割の頭金を準備することが重要です。これから金利が上昇傾向にある中で、住宅ローンの審査はさらに厳しくなる可能性があります。そのため、頭金を出せる人が金利を下げられるチャンスを得られるでしょう。

また、他の借金の返済が終わっていることも有利に働きます。我が家では、車のローンや奨学金の支払いが終わっていたことが良い結果をもたらしました。聞いた話では、携帯の分割払いも借金扱いになり、借り入れ上限額が下げられることがあるそうです。

さらに、頭金を準備することで、返済比率を抑えたり、自己資金を証明することで銀行の信頼を得やすくなると感じました。このような工夫を行うことで、不利な状況でも条件を改善する可能性があります。

審査が厳しかった理由

今回、住宅ローンの審査が厳しくなった背景には以下の要因がありました。

  • 夫婦ともに転職して、半年以内だったこと。
  • 妻が育児休暇明けで、1年以内だったため、前年の年収が低くなっていたこと。

転職や育休明けといった状況が、住宅ローンの審査にどのように影響するのかを理解することが大切です。これらの状況に直面している場合、早めに複数の銀行に相談し、条件を確認することをおすすめします。

最終的な選択

最終的に、低い金利を重視して 住信SBIネット銀行 を選択しました。当初、1人当たりの借入額が低すぎて希望する家が購入できなかったため、夫婦でペアローンを組むことで借入可能額を増やす決断をしました。

住信SBIネット銀行は、店舗での契約を行いました。直接相談することで不明点をその場で解消でき、安心して手続きを進めることができました。また、条件を細かく調整できる点も非常に魅力的でした。シミュレーションを何度も繰り返すことで、具体的な返済プランを立てることができたのも大きなメリットです。

ペアローンを選ぶ際には、夫婦間で収入や返済計画について慎重に話し合い、長期的な視点で計画を立てることが重要です。ペアローンを組むことで希望の家を購入できたことは大きな成果でしたが、その分、返済の責任も共有することになります。今後も返済計画を見直しながら、無理のない家計運営を続けていく予定です。

感想と今後の対応

今回の審査を通じて、転職後や育休後など家族の状況が住宅ローンの条件に大きく影響することを実感しました。特にフラット35の審査落ちや地方銀行 A での金利上乗せは予想外で、慎重な比較と準備が必要だと痛感しました。

また、頭金を準備することで条件を改善できる場合があることも学びました。ペアローンを組むことで希望の家を購入できたことは大きな成果でしたが、今後の返済計画はさらに重要になると感じています。

さらに、ローンの返済期間中には家計の状況が変化する可能性があるため、定期的に収支を見直し、必要に応じて繰り上げ返済を検討する予定です。

もし同じような状況で住宅ローンの見直しを検討されている方がいれば、複数の銀行に申し込むことや、自分たちの状況をしっかり把握して対応することをおすすめします。また、専門家に相談することで、より適切なアドバイスを得られる場合があります。

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おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

いやー、本当に住宅ローンの審査が厳しかったです💦
転職したばかり&育休明けっていう不利な状況で、どの銀行も渋い条件ばっかり…。フルローンで低い金利なんて全然見つからなくて😢
最終的に頭金をなんとか準備して、低金利のプランを選べたけど、ほんとに比較して良かったなって思います!🏦💡
現実は厳しいけど、工夫次第でなんとかなるもんですね!✨

んじゃ、またねー!

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