11月22日は「いい夫婦の日」。家族の未来を考える日として、お金の話をする絶好の機会でした。我が家も例に漏れず、夕食後に夫婦でじっくりと家計の見直しについて話し合いました。今日はその時の気づきと、「収入減でも家計がラクになる貯蓄術」について綴ります。
貯蓄は夫婦の会話で決まる
収入が減ったら、夫婦の会話が最初の一歩
数年前、私たちは妻の育休や時短勤務の影響で収入が大幅に減少しました。その頃、家計のやりくりは正直しんどかったです。赤ちゃんのオムツ代やミルク代などの支出は増え、同時に貯蓄への焦りも募りました。
しかし、そのとき私たちは「家計の透明化」を意識しました。毎月の支出を洗い出し、それを二人で共有するようにしたのです。その結果、気づいたのは、 「お金の使い道が見えると、余計なストレスが減る」 ということ。例えば、「今月の外食費がこれくらいだから、来月はもう少し減らそう」という具体的な目標を共有できるようになりました。
貯蓄は「夫婦の会話」で9割決まる
本書でも触れられているように、夫婦でお金について話し合うことが何よりも大切だと感じました。とはいえ、「お金の話」はどうしても重くなりがち。私たちも初めは「節約しないとダメだ」とプレッシャーをかけ合うだけで、険悪なムードになることもありました。
そんなとき、次の3つのルールを取り入れることで、会話がぐっとスムーズになりました。
1. 批判はしない
お互いの使い方を責めず、まずは現状を「共有」することからスタートします。例えば、「これ、必要だった?」ではなく、「ここにお金を使う理由を教えて」といった問いかけに変えるだけで雰囲気が和らぎます。
2. 目標を具体化する
漠然と「貯金しよう」と言うだけではなく、「子どもの学費に月〇万円貯めよう」と具体的に設定します。さらに、SBI銀行の目的別口座を使って、その目標額を分けて管理しました。この方法は本当におすすめです!
3. 未来を描く時間をつくる
お金の話は、どうしても「節約」や「制限」ばかりに意識が向きがちですが、未来の楽しみもセットで話すことが大事です。私たちの場合、旅行用の目的口座を作り、「次の家族旅行はここに行こう」とワクワクする予定を立てることで、話し合いが楽しい時間になりました。
「いい夫婦の日」に得た気づき
今年の「いい夫婦の日」に話した内容で特に印象に残ったのは、「お互いの価値観が変わってきた」という点です。以前は物欲が強く、欲しいものリストが尽きない日々でしたが、今では 「体験」にお金を使いたい という共通の価値観が育まれています。
また、固定費の見直しも重要でした。大手キャリアのスマホから格安SIMへの乗り換えや、保険を掛け捨て型に切り替えたことで、毎月の固定費をぐっと減らすことができました。この変化があったのも、夫婦の会話を重ねたおかげです。
まとめ
「収入減でも家計がラクになる貯蓄術」の本を読み、改めて夫婦の会話の重要性を実感しました。貯蓄は、「お金のことを話すのが苦手」という壁を乗り越えた先にこそあるのだと思います。お互いの価値観を尊重し、未来を共有する。それが、家計をラクにする最大の秘訣です。
このブログを読んでくださった方も、ぜひ「いい夫婦の日」をきっかけに、家計の見直しについてパートナーと話してみてください。その小さな一歩が、大きな変化を生むはずです。
- 夫婦で家計を透明化する
- 貯蓄の目標を具体化する
- 未来の楽しみを描きながらお金の話をする
おまけトーク
夫婦でお金の話をするとき、一番大事なのは「批判しないこと」✨
つい「これ必要?」って思っても、まずは「どんな理由で買ったの?」って聞いてみると、お互い納得できることが多いんです。
価値観を尊重して話すと、家計のやりくりもスムーズに👍
楽しい未来を一緒に描くことがポイントだよ🌈
んじゃ、またねー!