マイホーム購入は、多くの家庭にとって人生の大きな決断です。しかし、家を購入することで増える住居費や、子どもが増えることで収入が減る可能性など、家計への影響は避けられませんでした。私たち夫婦もその壁に直面し、家計の見直しと優先順位の設定に挑みました。本記事では、家を購入するために私たちが話し合い、実行した決断と、その過程で得た学びをお伝えします。
固定費の見直しで叶えた夢のマイホーム
家を購入するという夢を叶えるには、固定費の増加をどう管理するかが重要でした。特に住居費の増加は避けられないものでした。また、私たちは二人目の子どもの出産を控えており、収入減も想定していました。
具体的には、妻が育休に入ることで年間収入が40〜50％減少する一方で、育児手当が一定額支給されることで部分的に補填されました。また、育休明けには短時間勤務になるため、収入が元の水準に戻らないことも考慮する必要がありました。
さらに、出産準備や保育費用などで年間支出が増加する見込みでした。収入が減り、支出が増えるというシビアな状況を前に、家計の抜本的な見直しが必要だと痛感しました。
ファミリカーの選択が転機に
一人目の子どもが生まれた時、妻の希望で8人乗りのファミリカーを購入しました。この選択は、家族旅行や日々の移動を快適にしてくれましたが、その分、車両価格や維持費が高く、家計への負担も大きくなっていました。車は私たちの生活の一部であり、手放すことにはためらいがありました。しかし、家を購入するという目標を実現するためには、優先順位を明確にする必要がありました。
夫婦で話し合いを重ねた結果、ファミリカーを軽自動車に乗り換える決断をしました。軽自動車は維持費が低く、燃費も良いため、月々1〜2万円の固定費を削減することができました。具体的には、保険料や税金、車検費用が大幅に抑えられ、燃費の改善によってガソリン代も節約できる効果がありました。
一方で、マイホーム購入に伴い住居費は月々2〜3万円増加する見込みです。これには住宅ローンの返済額や固定資産税も含まれます。この選択により、家計全体のバランスを保ちながら、マイホーム購入という夢を叶えるための準備が整いました。
歳を重ねるごとに生活の質が上がるリスク
歳を重ねると、生活の質が自然と上がりがちです。例えば、より快適な家や車を求める、外食の回数が増える、高価な趣味やブランド品に手を出すなどの傾向が見られます。
しかし、意識的に生活の質を下げる努力をしなければ、どれだけ収入が増えても貯蓄が難しい現実があります。私たちはこのことを深く理解し、生活の質をあえて抑える選択をしました。家を購入するという大きな目標を優先するために、日々の暮らしで妥協することを恐れない姿勢が重要だと感じました。
まとめ
家を購入するという大きな目標に向けて、私たちは夫婦で真剣に話し合い、固定費の削減や優先順位の設定に取り組みました。ファミリカーから軽自動車への乗り換えを含む具体的な対策を講じることで、家計のバランスを保ちながら夢のマイホームを実現する道筋が見えました。
また、歳を重ねるごとに上がりがちな生活の質を意識的にコントロールすることが、将来の目標達成には欠かせないと実感しました。例えば、外食を月に1回に抑える、日用品をまとめ買いして割引を利用する、趣味の出費を月ごとに上限を決めるなど、小さな努力を積み重ねることで、生活水準を管理する具体的な方法を取り入れました。マイホーム購入を考えている方にとって、これらの経験が参考になれば幸いです。
おまけトーク
一般的な理想って「マイホームもファミリカーも両方ゲット！」って感じですよね。
でも、現実はそう簡単じゃない！
特に家計を考えると、「どっちかを選ぶ必要があるかも…」って悩む場面も多いです。私たちも同じでした。でも、逆に言えば、選択肢を絞ることで新しい道が見えてきたりするんです！そんなリアルな話を今回の記事でお届けしてます😊
んじゃ、またねー！
