100年ライフを楽しむ!変化を恐れない私の挑戦

実践
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100年時代を迎えた今、これまでの「教育→仕事→引退」という単線的な人生モデルでは対応しきれない課題が増えています。人生を柔軟にデザインするために必要な視点を提供してくれるのが「LIFE SHIFT2」。本書を読み、自分なりに実践を始める中で得た気づきや行動を記録しました。長い人生をどう設計するか、そのヒントを一緒に探していきましょう。

LIFE SHIFT2 実践記録

① 気づき:長い人生をどうデザインする?

読書を通じて、さまざまな価値観に触れることができ、さまざまな生活スタイルがあるということを知りました。「LIFE SHIFT2」を読んで最初に気づいたのは、人生が100年続く前提で考えると、キャリアや生活設計をこれまでとは全く異なる視点で考える必要があるということでした。特に印象に残ったのは「人生はリニアではなく、複数のステージが連続する」という考え方です。

これまでは「教育(学び)→仕事(労働)→引退」という一本道の人生設計をしていました。しかし、本書で提示された「マルチステージ」のモデルを知り、自分の中で「これまでのルールに縛られていないか?」と問い直しました。

例えば、今の自分の生活は「臨床工学技士として、65歳まで透析で働くのか?」という問いを抱えています。この道を進み続けることが自分にとって本当に最適なのか、もっと柔軟な選択肢があるのでは、と気づきました。

② 探索:人生の新しいステージを模索する

気づきをもとに、自分がこれからの人生でどのようなステージを築けるのか、考えを広げました。本書で強調されている「トランジション(転換期)」は、ただの変化ではなく、次のステージへの移行を指します。

私は「自分編」「家族編」のやりたいことリストを振り返りながら、新しいチャレンジを考えました。また、25歳になってから学位を取得した経験も、自分にとって新しいステージに挑戦する自信となっています。大人になっても学び続け、チャレンジする姿勢が大切だと感じています。過去の栄光にしがみつかず、それを手放して新たな一歩を踏み出す勇気を持つことが重要です。

  1. FP3級の認定取得:将来、家族の資産形成を支援するために知識を増やす。
  2. Webデザインの副業:収入源の多様化と新しいスキルの獲得。
  3. トライアスロン挑戦:健康維持とメンタルの強化。

これらは、「今の自分」と「未来の自分」をつなぐステージとして興味深い候補です。大学やトライアスロンでは、20代から70代までの幅広い年代の方と出会い、チャレンジすることに遅いということはないと知ることができました。

③ 検討:選択肢を整理する

幸福と満足度は、家族や友人、コミュニティの「関係性」しだいだと感じています。学位の取得は、研究会のスタッフをしており、「学位は必要」と背中を押されて取得しました。また、ブログやWebデザインの取り組みは、リベシティの影響を受けています。どれも妻の支えによって、時間を確保することができています。

最近では、知り合いのいないコミュニティへ積極的に参加し、さまざまな価値観と触れ合う機会を作るようにしています。その中で新しい視点を得ることができ、自分自身の成長にもつながっていると感じています。一方で、家族や職場だけの付き合いだと話す内容が同じで視野が広がらないことも実感しました。特に職場の飲み会では愚痴が多い印象があり、それが新たな刺激の少なさにつながっていたように思います。

リストアップしたステージの中から、最初に取り組むべきことを選ぶために、現状のリソース(時間・お金・体力)をもとに優先順位を付けました。

  1. FP3級の認定取得:家計管理を強化し、将来のステージでも活用できる。時間的な負担も少ないため、最優先に決定。
  2. Webデザインの副業:現在の業務に関連があり、スキルアップの投資価値が高い。ただし、習得に時間がかかるため、中長期的な計画に移行。
  3. トライアスロン挑戦:体力的な挑戦であり、健康の土台を作る。ただし、準備に費用と時間がかかるため、家族の状況を見ながら実施する。

④ 共有:家族との対話で得た新たな視点

これらの選択肢について、妻と話し合いました。「FPの勉強は子どもの教育資金にも役立つね」と賞成を得た一方で、「トライアスロンは今すぐでなくても良いのでは?」という意見も。

また、子どもたちとも「キャンプ」「料理」などの時間をどう過ごしたいか話しました。すると、家族での時間を大切にしたいという思いが強まりました。「副業で稼ぐ」よりも「家族で楽しむ経験を増やす」ステージを優先する考えも出てきました。

さらに、子どもの時間を確保することも重要だと感じています。2人目の出産時には育休を取得し、その期間は特に家族との時間を優先しました。私はこれからの可能性を追求するために、家族や周囲の人々の優先順位を得ることが大切です。なにかチャレンジする時に背中を押されるような関係を築くことを目指しています。同時に、妻が何かにチャレンジするときには、私も積極的にサポートしていきたいと思っています。

1日は24時間しかありません。その限られた時間を、身近で心地の良い人間関係に使うことで、日々の充実感を得るよう心がけています。

⑤ 内省:実践を通して得た学び

私にとって重要度が高いことが、妻にとっても同様であるとは限らないと感じています。そのため、自分がどうありたいかを「人生のストーリー」としてよく話し合うようにしています。例えば、「こういう副業をしたい」「これをやってみたい」「いつ頃転職したい」といった具体的なビジョンを共有することで、相互理解を深めています。

また、一生学び続けるためには家族の協力が必須だと感じています。最近ではオンライン講座の選択肢が増えたことで、学びの場を活用しやすくなりました。大学やWebデザイン、簿記など、さまざまな学びを取り入れる中で、家族のサポートがあったからこそ時間を確保できています。

今回のプロセスを通じて、以下の学びがありました。

  1. 未来の不安に捉られすぎず、今を生きる:「LIFE SHIFT2」では、長期的な視野が重要とされていますが、それと同時に「いま、ここ」を充実させることも欠かせないと実感しました。貯蓄や資産形成を重視しすぎるあまり、目の前の楽しさを犠牲にしていると感じることもあります。これからは、日常の中にもっと小さな喜びを見つけたいです。
  2. 家族を巻き込むことで、より現実的な選択ができる:自分一人で決めるよりも、家族の意見を取り入れることでバランスが取れた選択が可能になりました。家族が同じ方向を向いていると実感することで、安心感と前進する力が得られます。
  3. 挑戦は小さく始めることが鍵:新しいステージに飛び込むには、少しずつ行動することが効果的です。FP3級の勉強もまずは1日30分から始めています。日々の習慣に取り入れることで、大きな目標も少しずつ達成できると感じています。

まとめ

「LIFE SHIFT2」の実践を通じて、人生を柔軟にデザインする楽しさを知りました。「100年時代」を生きる私たちにとって、変化を恐れず、新しいステージに挑むことは大きな可能性を開く鍵です。人生を100年スパンで考えると、今の行動が未来の自分をどのように形作るのか、その視点を持つことが重要だと気づきました。

また、家族や周囲の人々との関係性がいかに大切かを改めて実感しました。一人でできることには限りがあるからこそ、家族のサポートや理解を得ながら、時には自分がサポートする側に回ることで、より充実した人生を築けるのだと思います。

これからもFP試験の合格を目指すことや、新しいスキルの習得、健康を維持するための挑戦を続けていきます。そして、日々の生活の中で小さな楽しみや学びを積み重ねることが、長い人生を豊かにするカギだと信じています。どんなに小さな一歩でも、それが未来につながると考え、進んでいきたいと思います。

  1. 気づき:「臨床工学技士として65歳まで働くのか?」という疑問を持ち、人生を見直す。
  2. 探索:FP3級、副業、トライアスロン挑戦をリストアップ。
  3. 検討と共有:妻と話し合いながら優先順位を整理。コミュニティ参加を通じ、新しい価値観に触れる。
  4. 内省:家族の協力の大切さを再確認。一生学び続けるための環境を整える。

おまけトーク

ゆーせい
ゆーせい

新しいコミュニティに参加するのって本当に大事!😊
家族や職場だけじゃ話題が限られちゃうけど、知らない世界に飛び込むと刺激をたくさんもらえるんだよね。
「こんな考え方もあるんだ!」って視野が広がったり、前向きな気持ちになれたり✨
最初は緊張するけど、意外と楽しい!🎉
みんなも興味があるコミュニティがあったらぜひ挑戦してみて!💡
新しい出会いと発見が待ってるよ!🗺️✨

んじゃ、またねー!

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